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鯉が泳ぐ水路があり、あやめの季節には錦鯉とあやめを同時に楽しむことができます。津和野のシンボル的な場所でもあり様々な観光スポットがあります。
「多胡家老門」は、11代に渡り家老職を歴任した多胡家の立派な武家屋敷門で、白いなまこ塀と堀の錦鯉が印象的です。8代津和野藩主が創設した「養老館」は津和野藩の学校で、江戸時代から大正時代の貴重な資料も見ることができます。ここでは、儒学・兵学・医学・数学、蘭学などが教えられ、森鴎外や西周と言った天才を輩出しました。
西洋ゴシック建築で内部が畳敷きの「津和野カトリック教会」もこの通りにあります。教会の敷地内には乙女峠展示室があり、隠れキリシタンの殉教などを紹介しています。大正10年に設立された「津和野町郷土館」は、津和野や津和野藩の歴史、美術工芸品、養老館や乙女峠の資料などを展示していて津和野の歴史文化を体験できます。

• 営業時間:
  見学自由
• 定休日:
  無休
• 料金:
  無料

周辺にある観光スポットを巡りながら散策すれば、津和野の歴史を体感できます。この通りには歴史的な建物のおそばやさんやおしゃれなレストランなども多く、ランチを楽しむ観光客の姿も良く見られます。美松食堂のいなりずし、季節によっては鮎やすっぽんもおすすめです。