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広島駅から徒歩で約10分で訪れることができます。国の名勝に指定されている庭園で、一般的な観光での見学時間は1時間程度です。また広島県立美術館にも隣接しています。
茶人としてよく知られる上田宗箇が作庭した縮景園は、江戸時代に広島藩主となった浅野長晟が入国の翌年1620年から別邸の庭園として築庭しました。1945年原爆によって壊滅状態となりましたが、広島県を中心とした景観復旧への尽力によって整備が進められ、庭園中央にある数寄屋造りで柿葺きの清風館や、一部書院造りで茅葺きの名月亭なども復元されています。
園の中央には濯纓池（たくえいち）という8000平米の池があり、その真中を石造りのアーチ型の跨虹橋（ここうきょう）がかかります。この濯纓池と跨虹橋の景観は縮景園の象徴でもあり、広島を紹介する写真にもよく使用されています。園内には2月に見頃を迎える17種類の梅が植栽された梅林をはじめ、サクラやフジ、ムクゲなどの四季の花やモミジなどが植えられ、訪れる人を楽しませます。

• 営業時間:
  4月〜9月 9:00〜18:00 / 10月〜3月 9:00〜17:00
• 定休日:
  12/29〜12/31
• 料金:
  一般250円、高大学生150円、小中学生100円　高校生以下は引率者同伴の場合無料