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戦国時代からの古い歴史と自然、温泉などが融合した場所で、2007年に石見銀山遺跡とその文化的景観は世界遺産（文化遺産）に登録されています。石見銀山は、最盛期に世界の銀の1/3を産出したとも言われていて、古い時代の手彫りの鉱山跡が見学できる間歩があります。
温泉津は、古くから温泉地として知られ、、なつかしい温泉地の雰囲気を味わう事ができます。石州瓦が連なる温泉街の中には2か所の源泉があり、古いお寺の寺めぐりをする人の姿も見られます。

出雲市から大田市へは、JR列車が1時間に1本程度出ていておよそ30分で到着します。また、温泉津へは２時間に一本程度でおよそ１時間で到着します。

石見銀山が世界遺産に選ばれた背景に排ガスやゴミを出さない自転車を改良したベロタクシーがあります。初乗りは500ｍ-300円で、100ｍ超えるごとに50円上乗せとなります。どれだけCO2削減に貢献できたかわかるメーターもあり、環境や自然を大切にしてきた先人の心が伝わってきます。
石見銀山公園と代官所跡前には貸し自転車もありますので利用すると便利です。