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古くから湯治場として有名で傷を癒したり、お肌がスベスベになるなど泉質が高いことが評判の温泉地です。薬効が高いと評判の『元湯』と『薬師湯』の２箇所の日帰り入浴施設があり、温泉津温泉には独自で内湯を持たずこの２つの入浴施設を案内される旅館もあります。
『元湯』は、約1300年前に温泉につかって傷を癒しているタヌキを僧侶が見つけたという由来から建物の軒にもタヌキが掘られています。湯の花がびっちりとついた浴槽には長い長い歴史を感じることができます。かけ流しの3種類温度の湯船があり、好きな温度の温泉を楽しむことができます。建物外には飲用の温泉もあります。
一方の『薬師湯』は、大正8年に建築されたレトロな雰囲気の木造洋館です。施設内には温泉津の街並みの眺望が美しいガラス張りの休憩室もあり、また、ユニークなタッチで描かれた街並みの絵を見ることができる震湯ギャラリーや、クラッシックな家具や調度品が備えられた大正ロマンが残る震湯カフェ内蔵丞（くらのじょう）があり、家族連れや湯治客に人気です。カフェでは、温泉カプチーノ、雑穀プディングなどを楽しんだり、江戸時代の奉行飯や内蔵丞のオリジナル ビーフカレーなどのお食事をすることもできます。

• 営業時間:
  元湯、薬師湯とも5：00〜21：00
• 定休日:
  通年
• 料金:
  元湯：大人２００円、小人１５０円、
  薬師湯：大人３５０円、子ども２００円