北海道　釧路エリアの観光スポットと宿泊情報　摩周湖と、周辺施設を検索

世界でもバイカル湖に次ぎいで2番めに透明度が高い湖とされています。その美しさと透明度から「地上に残された最後の聖域」という人もいます。また、深い湖であることから「摩周ブルー」と呼ばれ、湖面が青く見えるのが特徴です。湖内の島、カムイシュ島は、「神となった老婆」という意味があり、アイヌでは聖なる湖とされています。
名前の由来はアイヌ語の「マシ・ウン・トー」（カモメの湖）という説があります。湖畔一帯は阿寒国立公園の特別保護地区となっており、湖内などへの開発行為や車・馬・船の乗り入れは厳しく規制されています。
霧が多く発生することでも有名で「霧の摩周湖」という言葉を聞いたことがある方も多いでしょう。湖畔には3か所の展望台があり、景色を存分に堪能できます。第一展望台のすぐ近くには食事をしながら摩周湖の眺望を楽しむことができる摩周湖レストハウスもあります。

霧の摩周湖と言われる歌にもなっているように、６月から７月は一番霧が出やすい時期となっています。全く湖が見えない日がだいたい６日ほどあるようですので、この時期を避けると良いでしょう。摩周岳から眺める摩周湖も非常に美しいのでおすすめです。