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呉駅から路線バスで約３０分で行くことができます。
清盛は宮島の姫に、一日で、陸続きだった本州と倉橋島の間を船が通ることができるように切り開いて見せると約束し、それを果たすために沈んでしまいそうになった夕日を、扇で招き返したという伝説があります。扇を掲げたと言われる日招岩には、清盛の足跡と杖の跡と言われるくぼみが残り、その場所から近い高烏台には、直垂姿に右手で扇を高くかざした清盛の日招像が建立されています。日招岩と高烏台は音戸の瀬戸から徒歩で４０分程度登ったところにあり、車でも行くことができます。音戸の瀬戸の傍らにある清盛の功績を称えた清盛塚や、真っ赤な約１７２メートルの高架橋である音戸大橋、日本一短い航路である音戸の渡し船などもある付近一帯は音戸の瀬戸公園と呼ばれ、瀬戸内海国立公園に指定されています。桜やつつじの名所でもあり、春から夏のシーズンになると多くの観光客が訪れます。現在、「平清盛　音戸の瀬戸ドラマ館」が開館され、また第２音戸大橋の取り付け工事も進められています。

• 営業時間:
  特にありません
• 定休日:
  特にありません
• 料金:
  不要

もっとも迫力ある場所は、音戸大橋の真下で、潮流が渦巻いているところを大型船や高速艇が通ります。音戸側だと清盛塚がすぐ近くです。