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伏見稲荷神社は神社本庁に属さない単立神社で、稲荷山の麓に本殿があり、稲荷山全体を神域としています。表参道はJR稲荷駅の前の一番鳥居を抜ける道で、そこからしばらく進むと第二鳥居があります。ここで京阪電鉄駅からの参道と交わり、第二鳥居を抜けると豊臣秀吉が1589年に寄進したと伝えられている入口の朱塗りの楼門があります。そのむこうに外拝殿、内拝殿、本殿があり、第一鳥居から直線に並んでいます。本殿は1499（明応8）年に再興された檜皮葺きの建造物で重要文化財に指定されています。
第一、第二鳥居、桜門、拝殿、本殿とも綺麗な朱色をしています。また、この本殿付近から更に稲荷山に登る石段の参道があります。この参道にも朱色の少し小型の鳥居がびっしりとトンネルのように建てられています。稲荷山は伏見稲荷大社創始の地として崇拝され、この参道を通って多くの参拝者が訪れます。 お正月の初詣の時期には、関西地区で一番、全国でも４番目に多い参拝客が訪れます。

• 営業時間:
  終日
• 定休日:
  無休
• 料金:
  無料