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『扁額（へんがく）に守禮之邦（守礼之邦）』と掲げられていることから守礼門（しゅれいもん）という名前で呼ばれるようになったそうです。沖縄戦で破壊されてしまいましたが、１９５８年（昭和３３年）に復元されました。
１４２９年に琉球王国が誕生し（1527〜1555）に守礼門は創建されたと言われています。昭和８年に歓会門（かんかいもん）や瑞泉門（ずいせんもん）と共に国宝に指定され、２０００年には「琉球王国のグスク及び関連遺産群」がユネスコの世界遺産に認定されたことで、世界中から注目を集めるようになりました。また、２０００円札の図柄にも採用され、沖縄観光のランドマーク的存在になっています。
曜日によって琉球舞踊などのイベントが開催されていますので、そちらも一緒に見学されると良いでしょう。

• 営業時間:
  8:30〜19:00(7月〜9月までは20：00まで）
• 定休日:
  7月の第1水曜日とその翌日
• 料金:
  大人800円、高校・大学生600円、小学生以下300円

毎週水・金・土・日には琉球舞踊が見られるイベントがあります。ガイドブックなどで首里城のイベントなどをご確認の上行かれると良いでしょう。２０００円札をお持ちの方はお札と首里城を見比べて見るのも面白いですね。