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千光寺公園内の山頂展望台から千光寺を通り美術館前へぐるりと廻る約１キロの遊歩道で、道沿いにある自然の巨石に、正岡子規、林芙美子、松尾芭蕉、頼山陽をはじめ尾道にゆかりある作家・詩人25人の作品が刻まれていて、それぞれ文学碑となっています。

25箇所の文学碑のうち１４箇所が山頂〜千光寺の北側ルート沿い、2箇所が千光寺境内、残り9箇所が千光寺〜美術館前に至る南側ルート沿いにあります。文学碑以外にも名勝があり、南側ルートの鼓岩と呼ばれる大きな岩は叩くとポンポンと鼓を打つような音がすることからポンポン岩と呼ばれ、NHK連続テレビ小説「てっぱん」のオープニングのシーンに使用されました。また1998年に開催された大相撲尾道場所の記念碑もあり、当時の4横綱（貴乃花・曙・若乃花・武蔵丸）の手形が彫られています。
ここから見た風景は尾道の紹介としてよく登場します。特に、北側ルートの中程ににある林芙美子文学碑や、南側ルートの鼓岩から見た風景が有名です。

• 営業時間:
  見学自由
• 定休日:
  年中無休
• 料金:
  無料

段差のある坂道もあります。登山道に近いような箇所があり、歩きやすい靴や服装などを準備してお出かけください。