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お堀で囲まれた緑豊かな自然に包まれた皇居は、約１１５万ヘクタールの広さです。天皇皇后両陛下のお住まいである御所をはじめ、皇族のご家族のお住まいや皇室関係の国家事務を行う宮内庁などがあります。
江戸時代までは江戸城として徳川将軍家が居城としていました。明治元年にこの一帯を皇居として明治天皇が移り住みました。
現在、外堀の門は取り外されて車や徒歩で自由に行き来することができます。一般的に「皇居前」とは外堀の内側、内堀にかかっている二重橋や坂下門のあたりのことを指します。また、内堀の中の皇居敷地内へは、一般参観を事前申込すれば入ることができます。一般参観では国の儀式などに使用される宮殿や１６５９年に建てられた富士見櫓、宮内庁庁舎などを見学することができます。

• 営業時間:
  自由。皇居敷地内の一般参観は1日2回10:00〜、13:30〜（所要約1時間15分間、要予約、7月21日〜8月31日は午前のみ）
• 定休日:
  皇居敷地内の一般参観は土・日曜、祝日、GW、12/28〜1/4、ほか行事等による場合は休み

皇居周辺は1周が約５キロで信号もないことから、外周を走る「皇居ランニング」が手軽なランニングコースとして人気です。最近は、周辺にはランナー用のロッカーやシャワーの設備もあります。緑あふれる皇居と都内の名所を巡りながらのランニングで気分リフレッシュ。