長崎　島原・小浜・雲仙エリアの観光スポットと宿泊情報　雲仙地獄と、周辺施設を検索

雲仙地獄が知られるようになったのは、かなり古い時代からです。西暦700年くらいに雲仙温泉が開湯していますので、それ以前ということになります。昔から、仏教における地獄の風景と重ねられることが多く、それぞれの間欠泉に名前がついていたりします。高温のお湯が出てくるため江戸時代にはキリシタンなどの処刑に使われたこともしばしばでした。キリシタンが殉教した地として世界中に知られる場所となっています。その後は明治時代に外国人の避暑地として利用され、今でも周辺には多くのホテルや旅館が建ち並び、温泉街が形成されていて、1年中観光客が絶えることはありません。雲仙地獄の名物は温泉の熱を利用してゆでられた温泉卵で、硫黄により独特の色となっていておいしいです。

• 料金:
  無料

子供の頃から何度も行っている場所です。何度行っても季節ごとに風景が変わり、特に秋の紅葉の時期が美しく私は大好きです。独特の硫黄の匂いがたちこめるなか、白い湯けむりの中坂道を上って行くと、雲仙地獄の上の方から綺麗な景色を眺めることができます。夕方に行くとまた風情があっていいですよ！